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2月5日・・・それは特別な日……。


普段から時折痛々しいことのある当サイトですが本日は当社比7割増しとなっておりますので以下閲覧ちゅーい♪

まぁこのサイトをわざわざ見に来て下さる奇特な方にこんな注意も不要でしょうが、念のため。















――おーい、穹~?ちょっと来てくれないか


「・・・何?」

部屋から出てきた穹はご機嫌斜めだ。また何か面白いサイトでも見ていたんだろうか?

――いや、大した用じゃないんだけどさ、今日のご飯は何がいいかなと思って。

「別に何でもいい。・・・用がないなら部屋に戻る」

――まぁまぁそう言わずに。ちょっとそこの椅子に座っててくれないかな。



怪訝な顔をしながらもおとなしく椅子に座る穹。

それを確認するとおもむろに照明のスイッチをおもむろに切った。

「わ、わっ、一体なに!?」

突然電気が消えたせいで少し取り乱す穹。

そこに用意していたすかさずケーキに点灯した

「穹、誕生日おめでと~!!!」



「わぁ・・・覚えててくれたんだ・・・」

ロウソクの明かりに照らされたその瞳は心もちうるんで見えたのは気のせいだろうか。

――当たり前じゃないか、僕が穹の誕生日を忘れるわけがないだろ?

「・・・去年は一日遅れたくせに」

そういって頬を膨らませる。実は見ていてかわいいのだがここで怒らせるのは得策じゃないよなぁ…

――うっ、それは去年はちょっと忙しかったからであってけっして忘れていたんじゃなくてだな、むしろ逆に・・



「――ありがとう」

しどろもどろになって言い訳する僕に向かって、そう言った彼女は飛び切りの笑顔を見せてくれたのだった



それでは改めまして…













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